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引数を渡す方法

ファンクションに引数を渡すPL/pgSQLのサンプルを記します。

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引数を渡す

PL/pgSQLで引数を渡すサンプルコードを記します。
引数で渡した文字列をクエリーに表示します。

-- say.sql
CREATE OR REPLACE FUNCTION say(msg TEXT)
RETURNS
    TEXT
AS $$
DECLARE

BEGIN
    RAISE INFO '%', msg;
    RETURN msg;
END
$$ LANGUAGE plpgsql
;

上記のファンクションは、TEXTの引数をもらい、ターミナルにINFOとして出力するのと、クエリー結果として引数の値を表示します。

sayファンクションの登録および実行

filesay.sqlを登録し実行します。
今回の例では、すべてターミナルから実行する例を記します。

sakura@cygwin ~/PLpgSQL$ psql -U sakura -h localhost sakuradb -f say.sql
Password for user sakura:
CREATE FUNCTION
sakura@cygwin ~/PLpgSQL$  psql -U sakura -h localhost -c "select say('HELLO');" sakuradb
Password for user sakura:
INFO:  HELLO
  say
-------
 HELLO
(1 row)

上記の出力例の通り、-cオプションとSQLを組み合わせるとターミナルから直接実行することができます。

sayファンクションの削除

上記と同じく、ターミナルから直接DROPしてみます。

sakura@cygwin ~/PLpgSQL$  psql -U sakura -h localhost -c "drop function say(msg text);" sakuradb
Password for user sakura:
DROP FUNCTION

まとめ

  1. 引数を渡す場合は、ファンクション名の後の()の中に記述する。
  2. psqlの-cオプションを使うとターミナルから直接実行することができる。

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添付ファイル: filesay.sql 575件 [詳細]

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Last-modified: 2016-10-22 (土) 00:16:18