#navi(../)
* PostgreSQLにODBC接続する方法 [#w4f156e6]
PostgreSQLがLinuxサーバで動作しており、Windows 7(64bit)からODBCによる接続をする方法を以下に記します。~
64bit版のWindowsを利用しましたが、同様の操作で32bit版のWindowsでも設定できます。
#contents
#htmlinsertpcsp(db-top.html,db-sp.html)
* 関連記事 [#s06facea]
- [[ODBC/PostgreSQLのODBCドライバのインストール]]
- [[ODBC/WindowsのODBC設定操作]]
- [[ODBC/32bit版ODBCと64bit版ODBCドライバの共存]]
- [[ODBC/64bit版Windowsで32bit版ODBCの設定を行う方法]]
* 前提条件 [#vf186706]
PostgreSQLのODBCドライバをインストールしておいてください。~
PostgreSQLのODBCドライバのインストールに関しては以下の記事を参照してください。
- [[ODBC/PostgreSQLのODBCドライバのインストール]]
- postgresql.confの#listen_addressesの設定がlocalhostになっていないこと。(外部からの接続を許可していること)
- pg_hba.confがWindowsマシンからPostgreSQLに接続できるように設定されていること。
* ODBC設定 [#pdd050b1]
PostgreSQLのODBC設定方法を以下に記します。
+ODBC設定画面を開きます。~
ODBC設定画面の起動方法は以下の記事を参照してください。
-- [[ODBC/WindowsのODBC設定操作]]
#br
+自分しか使わないのでユーザDSNに設定することにします。
+追加ボタンをおします。
#ref(odbc-01.gif)
#br
+データソースの新規作成画面で PostgreSQL Unicode(x64)を選択します。~
32bit版のWindowsの場合は (x64)の記述が無い PostgreSQL Unicode を選択します。
+完了ボタンを押します。
#ref(odbc-02.gif)
#br
+ PostgreSQL Unicode ODBC セットアップ画面が表示されるので、各フィールドに適した値を入力してください。
当方は以下のように入力しました。
#ref(odbc-03.gif)
#br
+ テストボタンを押して接続テストを行います。~
接続に成功した場合は以下のようになります。~
FATALなどエラーになった場合は、IPなどの確認やPostgreSQL側の設定を見直します。
#ref(odbc-04.gif)
#br
+ 保存ボタンを押します。
+ データソースが保存されています。
#ref(odbc-05.gif)
#htmlinsertpcsp(db-btm.html,db-sp.html)