WindowsにSQLiteをインストールする手順を記します。
本記事は、WindowsXPにSQLite3.8.1をインストールした時の手順と動作確認です。
SQLiteのサイトのURLは以下の通りです。
http://www.sqlite.org/
以下の手順でSQLiteをダウンロードします。
cd c:\sqlite
以下は、コマンドプロンプト上でインストール(配置)したsqlite3.exeのバージョンを確認した時の出力です。
C:\sqlite>sqlite3.exe --version 3.8.1 2013-10-17 12:57:35 c78be6d786c19073b3a6730dfe3fb1be54f5657a
上記の作業でインストールが完了したらデータベースとテーブルを作成してみます。
以下のようにsqlite3.exeを起動します。
sqlite3.exe データベース名
以下は、コマンドプロンプト上での操作です。
CREATE TABLEでテーブルt1を作成しています。(カラムにデータ型指定はしていません。)
C:\sqlite>sqlite3.exe sampledb.sqlite3 SQLite version 3.8.1 2013-10-17 12:57:35 Enter ".help" for instructions Enter SQL statements terminated with a ";" sqlite> CREATE TABLE t1(c1, c2, c3); sqlite>
この状態でSQLiteをインストールしたフォルダを見るとデータベースファイルが作成されていることが確認できます。
#ref(): File not found: "04.gif" at page "SQLite/WindowsにSQLite3のインストール"
実際にテーブルt2にデータをINSERTしてみます。
sqlite> INSERT INTO t1 VALUES(1, 'windowsxp', 'microsoft'); sqlite> INSERT INTO t1 VALUES(2, 'ubuntu', 'canonical'); sqlite>
INSERTしてみるでINSERTしたデータをSELECTで確認してみます。
sqlite> SELECT * FROM t1; 1|windowsxp|microsoft 2|ubuntu|canonical
INSERTされたデータが表示されます。
SQLiteのシェル sqlite> を終了するコマンドは以下の通りです。
.exit
実際に実行した結果を以下に記します。
sqlite> .exit C:\sqlite>
コマンドプロンプトに戻ります。
以上、WindowsにSQLite3をインストール(配置)し簡単なSQLを実行した資料でした。